backnumber  
 
 
 
1965年ニューヨーク生まれ。10代で芸術功労賞最高賞Gold Keyを授賞。ボールペン画の先駆者と評されている。1994年より日本に居住。伊勢丹を始め世界各地で個展を開催。
これまで取材したプロ

机とは私の遊び場、ラボ、戦場です。

かつてボールペンは事務用の筆記具として誕生しました。アートの世界で用いられるようになるまで時間がかかりました。インクや線の性質に壁があったからです。それをアートまで引き上げた数少ないアーチストの中の一人がレニー・メイスさんです。アメリカと日本を股にかけグローバルに活躍されるレニーさんは、巨匠でありながら、気持ちの優しいユーモアに富んだ方です。

・少年時代は?
レニー「70年代のニューヨークで育ちました。ニューヨークは当時大変な時期で、麻薬や犯罪で危なかったし、汚職、不景気でしたが、幸いにもとても良い両親に育てられました」
・絵はいつごろから?
レニー「自分の名前を書く前から描いていました」
・誰かに教わった?
レニー「試行錯誤で学びました。好きなものや興味あるものを描いて、ミスしたら描き直す。自分の楽しみでアイアンマンやX−MENなどのアメリカンコミックスのスーパーヒーローをコピーしました」
・あなたの絵の評判は?
レニー「ほめ言葉が多いですが批判もありました。たまにエロいコンテンツを描くと嫌がる人もいました。でも、気にしないけど」
・画家になると決めたのは?
レニー「まだです!『決めた』わけではありません、画家になる考えは全くありませんでした。画家に自然になりました。実は音楽好きでした。今でも。それから何でも想像力を使える活動が好きです」
・なぜボールペン画を?
レニー「貧乏な家庭で育ったので、簡単に手に入る道具がボールペンでした」
・ボールペンの良いところは?
レニー「一番良いのは、持ち運びに便利。そして、ボールペンはシャープなラインと細かさが可能です」
・紙はどんなものを?
レニー「ボールペン画だと、特に紙だけではなく、木にも、デニムや革にも描けます。画家として素材じゃなくて結果が大事ですね」」
・どんな人からの影響を?
レニー「特にありません、実は。何でも興味を持っていますが、憧れというものはありません。基本的に自由な考え方や先駆者で道を拓く人に影響を受けます」
・日本に来た理由は?
レニー「1994年に、京都の五重塔を描く依頼がありました。一ヶ月の日本滞在で色々始まりました。他のオファーが来たり」
・日本での仕事はどんなもの?
レニー「最近は肖像画がメインです。オリジナル年賀状も毎年作成して、ホームページなどで販売したり、そしてたまに個展をします」
・これからの夢は?
レニー「今が夢中です!最近の依頼で、日本アルプスにある古い工場を城に生まれ還らせるプロジェクトを担当しています。一生の仕事になると思います」
・ありがとうございました。

 

*編集部より*
レニー・メイスさんのサイトがあります。ご覧ください。
http://www.lenniemace.com
http://www.lenniemacemarket.com/


「恵那城」工事中 
「宇宙猫パレード」
 
「未年」年賀状
 
「\E$」