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紙粘土着彩料理法
 
紙粘土の魅力は手軽に造型ができること。
仕上げはアクリルガッシュで美しく!

平らに延ばしてレリーフ  薄板切り抜き  スチレンボードを使う
プラスチックの芯材を使う


 

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*使用基底材は桐の板

   

1.粘土を平らに延ばす 桐の板に粘土を貼り付けるための木工用ボンドを塗っておく。

2.その上に紙粘土を乗せ、延ばし棒で均一になるよう平らに延ばしていく。

3.形を浮き出させる 粘土用のヘラ(クレパス用も可)で押しながら形を浮き上がらせる。線を滑らかに整えるのがポイントである。

4.乾燥後、彫りの線に沿って下地剤のジェッソを塗る。

5.着彩 アクリリックガッシュを使って着彩する。白地の表現にするので、部分的に色を付ける。最初は薄く、何度も重ねながら色味を強める。彫りの部分に灰色で陰影を入れる。

 

6.仕上がり 平らな面に浮き彫りにされた形(レリーフ)を着彩することで、立体感を強めている。紙粘土の材質からくるソフトなレリーフで平面では味わえない表現になっている。

       
   

 

 

 
     
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アクリリックガッシュ
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