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透明水彩マスキング調理法
 
透明水彩でマスキングフィルムを使う。
澄んだ画面を立体化してくれる!!

飛び出す形

きらめきの表現

細密に描く

透明な重なり

 
         

各画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。


*使用用紙はコットマン

   

1.下描き 鉛筆で下描きをする。鉛筆はあまり濃く引かないように気をつける。水彩は鉛筆の黒(黒鉛)を溶かしてすすけた感じになりやすい。黒いところは消しゴムで消す。

2.マスキングフィルムを塗る 形を浮かび上がらせたい部分に、マスキング用の液状フィルムを塗る。

3.フィルムが乾いたら、水彩絵具を薄めにして、何度も塗り重ねていく。

4.抜いたところに着彩 ラバー(ゴム製の薄い板状のもの)を使って、フィルムをはがす。

5.白く抜けたところに、色を付けていく。陰影をていねいに入れるのがコツ。

 

6.仕上がり マスキングした部分の特に下側を暗くすることで、形が飛び出して見える。筆だけの形は輪郭がぼけるが、マスキングすることで、形が明快となり、立体感が強まる。

     
   

 

ターレンス透明水彩絵具
18色セット 3,045円