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2008.10.
 

月峰まゆき
(愛媛県・伊予市)
ワトソン、ソフトパステル

温かくて優しい、ほんわかとしたものを描きたくてソフトパステルで描きました。見る人にもほんわかとした気持ちになって欲しいです。画材は色々と使いますがパステルが好きです。マンガを描くのも好きで肌の着彩に使っています。今後は油絵で大作にも挑戦したいです。
*エントリー理由:ハートの花をあしらった本当にシンプルな絵なのですが、ストレートに温かさが伝わります。暖色系がもつポジティブな力が見ている人を優しくさせます。

ココロの花

 

植木理恵(神奈川県・川崎市)
ハガキ、クレパス

見た人が自然に元気になれるような絵が描きたくて制作しました。描いた季節はちょうど夏だったということもあって、夏の元気はひまわり、そんな気持ちで描きました。仕事をしているので、その合間を見て絵を描いています。
*エントリー理由:黄色を主体にした明るい絵です。黄には人を朗らかにさせる力があると言われていますが、この絵はいつのまにか笑顔にさせる力があります。シンプルながら、楽しい表現です。
 

ひまわり笑顔

松井直美(北海道・積丹郡)
画用紙、ガッシュ、油性色鉛筆、ミリペン、ソフトパステル

何ものかに追われて山をよじ登って必死に逃げている様子を描きました。好きなTVゲームの影響も受けて、キャラクターを描くのが好きです。画材はガッシュを使うことが多いですが、今後はアクリル絵具にも挑戦してみたいと思っています。
*エントリー理由:背後から何かが迫っている雰囲気が感じられます。人物の斜めの構図も、ムーブメントを出すのに役立っています。テーマを設定して描くことの面白さを感じさせる作品です。

RUNAWAY

   
 
2008.8.
 

高寺晶子(滋賀県・大津市)
キャンバス、油絵具

スイスへ旅行した時、丘から見えた風景です。旅行へ行くと気に入った風景を写真に撮ってきて描いています。風景を描くのが好きです。なかなか遠出は出来ないので、住んでいるところの好きな風景などをマイペースに今後も描いていきたいです。
*エントリー理由:上空からの広さを感じさせるアングル。統一された屋根の色。しっかり描かれた家々。空間の広がりと落ち着いたたたずまい。クレーンの不思議な存在感。ずっと見ていて飽きが来ません。

ベルンU

 

大野愛(東京都・日野市)
水彩紙、透明水彩絵具、色鉛筆、ペン

こんな場所があったらいいな。という想像上の場面です。植物はイキイキとした生命力を、動物と人は繋がりを表現しました。扉の向こうは見る人に自由に想像して頂きたいです。今後は抽象画や細密画にも挑戦したり、油絵も久しぶりに描きたいです。
*エントリー理由:一見すると、少女のいる情景だけを描こうとしたように見えますが、実際には花などにいる小さい虫たちを描いています。大胆な構図と繊細な描き込みが意外な効果を生み出しています。
 

        ●ドアの向こうへ

 
   
 
2008.6.
 

村松良美(静岡県・三島市)
色付き画用紙、ソフトパステル

パステルは難しいですが、ファンデーションでお化粧するような気持ちで楽しく描きました。いつも目の前にあるものをテーマに描いていることが多いです。この絵は友達に囲まれている幸せな気持ちを込めて描きました。
*エントリー理由:人の顔にはその人の性格が表れていますが、そこを強調してユーモラスに表現しています。特に口の誇張された形が絶妙です。顔の色の対比もうまくいっています。

友達

 

新井那王美(栃木県・下都賀郡)
キャンバス、油絵具

普段はアクリルで描くことが多かったですが、油絵を最近始めました。いつもとは違って動きを出して描きました。スケッチにはなかなか行けないので、普段から主に静物を描くことが多いです。
*エントリー理由:彩度の高い色を使いながら、全体にまとまりがあり、さらにトマトが浮遊している雰囲気と躍動感も感じます。トマトの楽しさがダイナミックに表現されています。
 

        ●TOMATO

 
   
 
2008.4.
 

桂木英理佳(東京都・渋谷区)
アクリルガッシュ、色鉛筆、アクリル

この作品はストレス社会における単なる癒しだけでなく、自分の内にあるエネルギーを出そう、そのためには静かに大きく何でも受け入れてくれる穏やかな安定したものがあったらと表現しました。
*エントリー理由:描いている世界が暖かいです。色相の範囲を広げていますが、特定名部分に集中させたのが功を奏しています。ほのぼのとした気持ちになります。

包み込むーバクと夢の中ー

 

古川晴代(大阪府・堺市)
画用紙、水彩絵具

女の子のいろいろな表情をテーマに描いた作品の中の一つです。ファッション誌のモデルのイキイキとした表情を研究して描きました。今後は植物をモチーフにしても描きたいです。画材は水彩や水彩色鉛筆、アクリルを使っていきたいです。
*エントリー理由:思わず一緒に笑ってしまうおおらかな表情がいいです。画面左側で何かが起こっているのを想像させます。のびのびしたタッチが魅力的です。
 

        ●アハハ

舩曵三希(東京都・文京区)
画用紙、色鉛筆

色鉛筆だとソフトなイメージの絵が多く感じていたので、力強くいろいろな表現を楽しもうと描いてみました。蜂は最適なモチーフでした。最近はアクリルで象を描いています。版画などの違うジャンルにも挑戦したいです。
*エントリー理由:蜂をモチーフにして、それを蜜として形を作ったところがすごいです。暖色系の色だけに絞り込んだところにこの絵の個性があります。

        ●蜂蜜

   
 
2008.2.
 

市川恵子(埼玉県・さいたま市)
水彩紙、ペン、透明水彩

中村勘三郎さんが踊る「近江のお兼」を描きました。歌舞伎や日本舞踊が好きで、以前はよく見に行っていました。画材は何でも使いますが、和のテーマを日本画の材料ではなく、パステルや油絵、アクリルなど洋の絵具で描くのが好きです。
*エントリー理由:エントリー理由:動的な構図で、動きが見る人に伝わってきます。色の使い方も斬新で、日本舞踊の新しい表現として評価することができます。

近江のお兼

 

黒澤眞由実(埼玉県・川口市)
厚紙、 オイルパステル、アクリル絵具

紅葉と動物で読書の秋を表現しました。植物や動物を擬人化して、季節のもの、風景を描くのが好きです。絵本を作るのが将来の目標です。いつも描く絵は絵本のなかのワンシーンのような絵が多く、その世界観を楽しみながら描いています。
*エントリー理由:彩度が高めの色をバラバラにならないよう無彩色に近い色で調和させています。のどかなひとときがメッセージされています。
 

        秋のひととき

竹内秀夫(宮崎県・高千穂町)
色紙、油絵

昨年3月に河口湖へ行った時に、物凄い西風にびっくりして撮った写真に写った富士山です。風雪の勢いと、雪が舞い上がったところは油絵が合っていると思い油絵で描きました。出かけるとスケッチして写真を撮って、家で描いています。今年も友人と山中湖へ行くのでまた描きます!
*エントリー理由:風の柔らかさと、昇っていくエネルギーをていねいに表現しています。色紙という基底材に油絵というところにも新しさを感じます。

風雪昌光

   
 
2007.12.
 

嵯峨輝美(東京都・多摩市)
水彩紙、水彩、水彩色鉛筆

鼠年ということと、ハリネズミが好きなので描きました。お腹のお花は、夢見る同世代の人たちへの気持ちを込めました。普段は学校で美術部で描く以外にも家で積極的に描いています。自分の個性は色使いにあると思うので、今後も色鉛筆やクレヨンで色使いを楽しみながら描いていきたいです。
*エントリー理由:朗らかな配色は、見る人に微笑みを与えてくれます。堂々と中央にモチーフを置きながら動的な表現になっているところが憎いです。

...Happiness...Visit you.

 

竹内由香(北海道・札幌市)
画用紙、 水墨、岩彩

大正時代の香りのするような雰囲気を出したくて墨で描きました。テレビで見る昔の映像などと自分の想像を織り交ぜ、アレンジして描いています。最近は、パタパタ絵本が懐かしく童心に帰れるのが楽しくて、自分でも作ってみています。画材は水彩やアクリルなど、水で溶く画材が好きです。
*エントリー理由:日本画的なシンプルな描き方ですが、モデルの動きが伝わってきます。表情の柔らかさが見る人を優しくしてくれます。
 

無題U

片山尚子(大阪府・大阪市)
水彩紙、透明水彩

雑誌などで見たフランスのレースをモチーフに、自分流にアレンジして描いています。テキスタイルの模様が好きでいろいろ見ては参考にしています。今後もテキスタイルからインスピレーションされた模様と、人や動物を組み合わせて描くのが面白いかな、と思っています。最近はパステルにも興味があって描いています。
*エントリー理由:透明水彩の新しい使い方と考えてよい作品です。レースの模様が背景に大胆に入れ込まれ、対照的に女性を繊細に描いています。

白レース糸

   
     
 
 
 
 
 
 

【作品募集要項】

 

TCグランプリ・ENTRYは、ターレンス会員のためのホームページコンペです。2ヵ月に1度、2〜3名をエントリーし、12月にグランプリを決定します。
1. ジャンル : 絵画/イラスト部門  (原則として手描き作品)
2.サイズ : ハガキサイズ以上、B3かF10号以内。
3. 締切:随時募集
4. 送付先:ターレンスクラブ大阪事務局「TCグランプリ」係
5. 賞品:エントリー作品には、1万円相当の画材、グランプリには10万円相当の画材
6. 返却:返却用に切手を貼った封筒を添付するか、着払いにて返却。返却を希望しない場合には「返却不要」と明記のこと。返却は12月の審査会終了後になります。
7. 版権:入選作の版権はターレンスクラブに所属。入選者には通知します。
8.資格:TCメンバー
9. 注意:作品の裏に 、氏名 、 〒/住所/TEL 、 年齢 、 学校名、職業 、 題名 、 使用画材 、 会員番号 、以上を明記し折らずに送付。不明な点は事務局まで。

【送付先/事務局】
(株)ターレンスジャパン大阪
ターレンスクラブ/(株)ターレンスジャパン内
〒540ー8508
大阪市中央区森ノ宮中央1ー6ー20
Tel.(06)6910ー8812
Fax.(06)6910−8832