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プチとはフランス語で「小さい」とか「可愛い」という意味です。プチカラーは旅のお供に携帯に便利なコンパクトさが人気でした。また発色の良さも定評がありましたが、そのプチカラーに60色と72色のセットが新登場というニュースに度肝を抜かれました。もう、プチではない、と思って新72色セットのメッセージを探ってみました。

プチカラーはつい最近36色セットと48色セットが発売され、話題になりました。その余韻もさめやらぬうちに、60色セットと72色セットの同時新発売は衝撃です。
まず72色がセットされているケースのサイズを計測しました。横327ミリ、縦156ミリ。正直言ってかなりビッグです。これがどうしてプチなのか。この疑問は徐々に明らかになりました。
まずこれほどの色数をこのサイズにまとめ上げたところが驚きだということに気がつきました。72色でこのサイズがプチなのですね。
次に価格をチェックしてみました。72色セットは本体価格1万円です。他社製品で96色セットというのがありますが、価格が6万5千円程度します。では1万円程度のセットを探してみました。ハーフパン24色セットで1万4千円程度のものがありました。つまり、この品質でこの価格がプチなのです。付いている筆は、リス毛の良さを再現した新開発のナイロン毛を混毛することで水の含みをアップさせ、さらに腰の強さや弾力性を強化しています。毛が抜けたり切れたりしないという理想的な筆です。塗り心地は満点を付けたいです。
60色とか72色揃っていると欲しい色がほとんどあります。絵具は溶かしてみないとその発色が分かりません。そこで絵具が並んでいる順に紙に塗り、色見本表を作ってみました。微妙な色の違いも分かり便利です。
このセットの大きな特長は金属色が銀、明るい金、重厚な金、銅の4色が付いていることです。光の加減で美しいキラメキを見せてくれました。
それと嬉しいことに蛍光色が8色も付いています。輝くような発色は表現の幅を広げてくれます。
まさにこのプチカラーのセットは水彩画を楽しむための本格的なセットであると思いました。

 
 

1.色数の多さに合わせてパレットが2枚。

2.筆の塗り心地は最高。

3.微妙な色の違いも簡単に表現できる。

4.紙に全色塗っておくと便利。

5.金属色が4色揃っている。

6.8色の蛍光色が表現の幅を広げる。